
お店の看板に、木製看板を検討しているけど、取り扱いがむずかしそう…。メンテナンスも大変そうだし、外に出しっぱなしでも大丈夫でしょうか。

確かに雨風などで劣化しやすいのでは?というイメージもあるかもしれませんね。取り扱いについての皆様からのよくある質問をまとめてみました!
木製看板を味わい深く育てるために
木製看板の良さは、長い年月が経つと味わい深い経年変化をもたらしてくれる、という面があることです。
江戸時代の木彫り作品が今なお深い味わいを感じさせるように、木彫り看板もまた何十年、何百年先でもその役割を果たしてくれます。
とはいえ、扱い方によっては劣化している、朽ちていっているという印象の変化にもなりかねません。そうならないようにする扱い方をお伝えしていきます。
屋外設置の場合
まず、屋外の設置場所は雨が直接当たらないことが望ましいです。ひさしの下や軒下に設置するだけで経年変化を遅らせることができます。

どうしても雨よけになるものが無い場所に設置せざるを得ない場合は、看板そのものにひさしを付けたようなデザインにすることもできます。(ヒアリングの際、設置場所についてもお聞かせいただきベストなご提案をしています。)
もし、屋外に設置した看板に「雨風が強い日に雨がかかってしまった!」ということがあった場合、乾いた布で優しく押さえるように水分を拭き取ってください。多少の水がかかった程度でしたら、そこまで神経質になる必要もありませんが、気になるようでしたら同じように乾いた布で軽く押さえてください。
また、昨今の技術で耐候性塗料の性能もぐんと上がっていますので、看板にはそれを施すことをおすすめしています。
▼耐候性塗料についての記事はこちらです
まとめますと、屋外設置の場合は
・ひさしや軒下に設置するのがベスト
・看板そのものにひさしを付けたようなデザインにすることもできる
・水に濡れたら乾いた布で水分を拭く
・制作時に耐候性塗料を塗る
これらの対策をすることで、木製看板をより味わい深いものへと育てていくことができると思っています。
屋内設置の場合
屋内では暖房機器の熱と加湿器が直接当たらない場所が望ましいです。主に割れの原因になり得るためです。
お手入れ方法
看板にホコリが溜まったので掃除をしたい、という時はブロワーを使って風で飛ばすのが一番良いです。デザインによりますが、「はたきを使ってホコリを払っていたら細い部分が折れてしまった」という話をよく聞きます。ブロワーをお持ちでない場合はドライヤーの冷風でも構いません。ただし、熱い風は厳禁です。
何か汚れがついてしまった場合には柔らかい筆を水で少し濡らし、優しくなぞって落とすようにしてください。洗剤などは一番、木を駄目にしてしまいますのでこちらも厳禁です。
ツヤツヤした見た目がお好みの場合、蜜蝋やオイルでお手入れするのも良いと思います。柔らかい布に少量取り、優しく撫でるように塗布してください。一年に一度程度で十分だと思います。
まとめますと、屋内設置の場合は
・暖房の熱と加湿器が直接当たらない場所に設置する
・ホコリが溜まったらブロワーやドライヤーなどの冷風で飛ばす
・汚れたら水で濡らした筆で優しくなぞって落とす
・蜜蝋やオイルで年に一回お手入れとツヤツヤに
「一生もの」の看板を、私たちと作りませんか
当工房では看板を設置する場所や状況をお聞きし、最もふさわしい材料を選び、将来的な欠けや歪みなどが出来る限り出ないようなデザインや彫り方をするなど、制作の段階で出来る限りのことをいたします。
そうして、長きに渡って愛される看板を、ぜひ一緒に作ってみませんか。
※ご相談・お見積もりは無料です。
▼木のわ公式HP ご相談・お見積もりはこちらから


コメント