井波彫刻(いなみちょうこく)って?

井波
南部三姉妹
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わたしたちが携わっている、井波彫刻(いなみちょうこく)の歴史や作品、現代の役割などについてお伝えします!

井波彫刻の歴史

瑞泉寺

井波彫刻(いなみちょうこく)は富山県の南西に位置する南砺市(なんとし)の井波地区で制作されている木彫刻のことです。

その歴史は250年以上前に遡ります。

明徳元年(1390年)に、本願寺五代・綽如上人(しゃくにょしょうにん)という方が後小松天皇の勅許(ちょっきょ)により井波に本願寺の別院を建てることになりましたが、何度も火事で焼けてしまい、その都度再建を繰り返してきました。

江戸時代後期に、瑞泉寺を再建するために京都の本願寺から前川三四郎という御用彫刻師が井波に派遣され、本堂の彫刻を担当することになりました。

地元の大工である番匠屋(ばんしょうや)という家の九代目・七左衛門(しちざえもん)たち4人が、前川三四郎の仕事を手伝いながら、本格的な彫刻の技術を学んだのです。これが、井波彫刻の始まりとされています。

社寺彫刻と民家の彫刻、そして全国へ

江戸時代後期、井波彫刻の職人たちは主に神社やお寺の彫刻を手がけ、お互いに技術を競い合うようになりました。明治時代後期ごろになると、社寺だけでなく一般の家(民家)でも欄間に美しい彫刻をほどこすようになり、これが「井波欄間」として確立され、戦後の高度成長期とともに人気を集めます。

昭和に入ると東本願寺(京都)築地本願寺(東京)など、全国の有名な寺や神社の彫刻を数多く手がけました。それと並行して一般の家の欄間、獅子頭(お祭りの飾り)、置物なども作り、幅広い分野で技術を生かしていきました。

井波彫刻の代表的な作品

南部三姉妹
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井波彫刻の代表的な作品たちを紹介していきますね!

富山 瑞泉寺・勅使門(ちょくしもん) 菊の門扉「獅子の子落とし」

七左衛門の代表作。狩野派風デザインで浮き彫りの技法が巧みに使用されていて、日本彫刻史上の傑作とされています。瑞泉寺にお越しの際は、ぜひ見てみてくださいね!

京都 東本願寺・御影堂門(ごえいどうもん)

京都に観光されたことがある方なら、一度は目にする東本願寺の御影堂門にも、井波彫刻があしらわれています。

井波欄間(いなみらんま)

置物

そして、わたしたち「木のわ」では、井波彫刻の新たな伝統の一つに、と「木彫り看板」に力を注いでいます。

新たなの井波彫刻のカタチ「木彫り看板」

「木のわ」では井波彫刻の伝統を、身近に、そしてこの先も続いていくようにと木彫り看板ブランドをスタートさせました。制作している看板の一部をご紹介します。

公式Instagramに事例をたくさん載せていますので、ぜひご覧くださいませ。

ご予算に合わせて、セミオーダーとフルオーダーをご用意しています、木のわHPに詳細がありますので、ぜひそちらもご覧ください。

▼木のわ公式HP ご相談はこちらから

木のわ | ユニークなオリジナル看板なら、いつまでも愛される手彫り看板 | 井波彫刻の技で、想いを形にする世界に一つだけの看板を制作します。
井波彫刻は、富山県南砺市の井波地域で250年以上の歴史がある国の伝統的工芸品です。当工房は明治31年に創業した井波でも歴史ある工房で、社寺建築装飾で培われた高度な技術を活かしたオリジナルの木彫刻看板を制作しています。これまでの数百件にのぼる...

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